ダイソーの300円レジン液の開け方！ベタベタや固まらない場合の対処法

ダイソーのレジン液は、手軽にアクセサリーやデコレーションを楽しむことができる魅力的な商品です。300円という手頃な価格で、クオリティの高いクラフト作品を作ることが可能です。

本記事では300円レジン液の開け方や、ベタベタ、固まらない場合の対処法を掲載していますので、参考にしてください。

ダイソーのレジン液の種類と特徴

ダイソーでは様々な種類のレジン液が販売されています。透明なレジン液からカラーレジン液まで、11種類の豊富な選択肢があります。

これらの中で、「クリアハード」と「ハード」という300円のレジン液は、特に大容量（20g）で提供されており、たくさんの作品を作るのに適しています。

使用感：粘度と硬化特性

ダイソーのレジン液は、比較的高い粘度を持っており、これにより厚みのある作品を作る際に有利です。

ただし、気泡が発生しやすいため、爪楊枝やエンボスヒーターを使って気泡を取り除くなどの工夫が必要です。

特に、カラーレジン液の場合、色の均一性に注意しながら丁寧に混ぜることが大切です。

また、使用後はレジン液をしっかりと閉め、湿気やほこりから守ることが重要です。

硬化方法の選択

ダイソーのレジン液はUVライトまたは太陽光で硬化するタイプです。

「クリアハード」はLEDライトでも硬化可能で、硬化スピードも早く、表面の仕上がりが美しいです。

一方、「ハード」タイプはUVライトのみで硬化し、硬化時間にやや余裕を持つ必要があります。

どちらのタイプも、硬化後のクリアな仕上がりが特徴で、様々なアート作品に活用できます。

ダイソーのレジン液の開け方

レジン液の容器には銀の中蓋があり、外蓋の突起を使って開けます。中蓋を切る際にはレジン液が溢れる可能性があるため注意が必要です。また、レジンアレルギーを避けるために手袋を使用することを推奨します。

開封時の注意点

中蓋を開ける際は、レジン液が溢れないように慎重に行います。外蓋の突起を使って中蓋を切り、液体が漏れ出さないように注意が必要です。

開封後は、レジン液が空気に触れる時間を最小限に抑え、品質を保つためにすぐに閉めることが重要です。

レジン液の取り扱いには特別な注意が必要で、作業環境を清潔に保つことも大切です。

また、レジン液が肌に付着しないように、適切な保護手袋を使用することを忘れないでください。

安全な作業環境の確保

レジン液を使用する際は、十分な換気を行い、安全な作業環境を確保することが重要です。

作業中にレジン液が皮膚に触れることを防ぐため、適切な保護具の着用が推奨されます。

レジン液の取り扱い後は、手をよく洗い、皮膚への影響を最小限に抑えることが大切です。

また、レジン液を使用しない時は、直射日光を避け、涼しい場所で保管することが望ましいです。

レジン液のベタベタ問題とその解決法

硬化不十分な場合、レジン液はベタベタすることがあります。「クリアハード」は60秒で表面が固まりますが、裏面も同様に硬化させる必要があります。「ハード」タイプは表面の硬化に120秒、裏面にさらに120秒、さらに60秒の硬化が必要です。

クリアハードのベタつき対策

「クリアハード」は60秒の硬化で表面は固まりますが、裏面も同様に硬化させることでベタつきを防げます。

硬化の均一性を高めるために、裏面もしっかりと照射することが重要です。

裏面の硬化時間は天候や使用するライトによって異なるため、状況に応じて調整することが望ましいです。

また、硬化後は仕上がりを確認し、必要に応じて追加の硬化時間を設けることが推奨されます。

ハードタイプのベタつき対策

「ハード」タイプの硬化には表裏合わせて約300秒（5分）が必要です。

十分な硬化時間を確保することで、ベタつきを軽減し、美しい仕上がりを実現できます。

硬化が不十分な場合は、追加の照射時間を設けることで改善できます。

最終的な硬化状態を確認し、必要に応じてさらに照射を行うことで、理想的なレジン作品が完成します。

固まらないレジン液の対処法

レジン液が固まらない場合、以下の点に注意してください。

– 照射時間と紫外線量の確認：十分なUV照射が必要です。36WのUVライトを使用すると効率的に硬化できます。
– 待ち時間の重要性：硬化には時間がかかることがあり、急ぐと固まりが不十分になる可能性があります。
– 質と保存方法：開封後は密閉容器に保管し、湿気や異物の混入を防ぎます。
– UVライトの適切な使用：適切なワット数や照射距離、タイマー設定が重要です。
– 混合比率の正確さ：樹脂と硬化剤の混合比率が重要です。
– 作業環境の整備：換気と清潔な作業環境が必要です。